自分語りと来年の抱負
この記事は熊野寮アドベントカレンダーの†4日目†です。あれ?明日年が変わる?おっと誰か来たようだ
お気持ちで生きてきた人生
今までの人生を一言で表すと、良くも悪くも「お気持ちで生きてきた人生」だった気がする。さかのぼれば、自分が東大をやめて京大に行きたくなったのも、それまで親に京大に行きたいことを前もって伝えず、周りに流されて受けたら受かってしまったからに他ならない。
この前談話室でイエスマンという映画を見た。簡単に言うと、主人公の男が「どんな時でもYESと言いなさい」という宗教にハマり、様々な波乱万丈を経験していくという物語だ。主人公の男は、「YES」を連発することで自分の世界を広げていく。まさに私が憧れた人生なんだろうなあと思う。
お気持ちで人生を生きていてもなんとかなるし、普通に楽しい。自分の誕生日にかといつが福井の海に行くということで、ついていった。海で釣りをする予定だったが、道路の端にシカが死んでいたのでシカをさばいてカレーにして食べることにした。自分にとっては一生ものの体験だった。また、この前寮の同期と一緒に肉から生ハムを作るという体験をした。熊野寮にいると、そういう経験をする機会がほかの場所に比べても極端に多いと感じる。ぜひ皆さんも気軽に私を誘ってください。別に大したことでなくてもいいです。一緒にご飯に行くだけでも楽しいので。楽しそうにやってるのを見かけたら私から首を突っ込むかもしれません。というか私がTwitterでFF増やしすぎた理由もそれな気がする。いろいろごちゃまぜにしたほうが楽しいし。
ただ、お気持ちで人生を生きていることの弊害も感じている。成長が無であることだ。お気持ちで生きているので人生に負担を感じていないといえば感じていないのだが、お気持ちで生きているということはやりたいことが明確に定まっていないということだ。そんな状態で生きていても、成長は無である。夏目漱石『こころ』の
「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」
という文句を思い出す。人生を振り返ってみると本当に自分のことを言われているようで、惨めな気持ちになる。なんとなく生きている人生から抜け出して、本当に努力した先の景色を見てみたい。しかし、興味が分散して結局何のために過ごしているのかわからなくなってしまう。そんな毎日を送っていた。
来年の抱負
がんばって日記を書きます
日記を書くことの狙いの一つは、日常でふと思った「あれやりたい」という感情を書き記して振り返ることだ。もう一つの狙いは、アウトプットを積むことだ。熊野寮アドベントカレンダーの主催もしているSKさんがツイートしていた記事でアウトプットが大事だと書いてあった。刺さった。
大学に5年間いて、卒業した - $shibayu36->blog; https://t.co/xDg6U9x00B
— SK@あと17時間59分 (@dkrqr) 2020年12月27日
86期?常任委員長&たぶん情報部会作った人っぽい
Twitterで適当に時間を過ごしているよりはるかに生産的だと思う。Twitterは過去の蓄積を振り返るのが難しいので。あといろいろなコンテンツに触れることで、ブログのネタを増やしていきたい。今年何書くか悩んでいたのも多分そのせい。せっかくだから日記はGithubにでもあげようかと思う。
この記事は深夜テンションとお気持ちで生きている人生と24時間以内にアドベントカレンダーを提出しないといけないという義務感によってお送りしました。何をやっても3日坊主だったので正直達成できる気がしないけどがんばる。
一日分やってみたけど絶対続かね~~~ってなったので予防線を張った。