AtCoder黄色になった
先日の東京海上日動 プログラミングコンテスト2020をABCD4完で黄色になりました.誕生日に黄色になったということもあり,忘れられない誕生日になりました.
黄色になりました!!!!!!!!!!!!!!!最高の誕生日プレゼントです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/CwZSOCVsNL
— ヒトデマン (@wa1t_sush1) 2020年6月13日
3年間水色で停滞してたのでとてもうれしかったです.
どうすればAtCoder黄色になれるか
精進方法についてはほかの人の記事のほうが参考になると思います.
レートの上げ方は人それぞれですが,自分の場合は,ABCのFが結構解けるようになった段階でレートが1800ぐらい,ARC・AGCの600点・700点が半分ぐらい解けるようになった段階で黄色になれました.実際,そこら辺の問題を解けると黄色後半から橙パフォがでるので,だいぶ黄色に近づけられると思います.
最近気を付けていること
online-judge-toolsを使う
これを使うとコマンド一発でテストケースのダウンロード・チェック・提出が行えます.一つ一つのサンプルをコピペする手間がなくなり,非常に快適に競プロを行えるようになります.
blog.masutech.work
コンテスト全体のテストケースのダウンロードをURL一発で行ってくれるコマンドを書いて,さらに快適になりました.
どうしようもない問題は飛ばす
10分ぐらい考えても何も手掛かりがつかめないような問題は飛ばして,次の問題を見るようにしています.これをやると何がうれしいかというと,N問目を時間ギリギリで解いた場合はN-1問目早解きとあまり変わりませんが,それに比べてN+1問目を通すと非常に温まります.さらに,ほかの問題を考えて飛ばした問題に戻ると実はめっちゃ簡単だったことに気づくということもあります.まあリスキーな選択ではありますが.実際,NOMURAコンではDを飛ばしてEを解いて温まりました
WAが出たら自分が悪いという自覚をもつ
これはメンタル的な問題ですが,WAが出た場合は自分が悪いです.バグは埋め込まないのが一番ですが,埋め込んでしまった場合はとくにオーバーフローやコーナーケース,変数の間違いやfor文の参照範囲の間違いなどに注意してバグを探します.また配列の中身を全てprintしたり,手元で適当にサンプルを作ってテストケースで試す,というのも効果的です.さらにレートを上げるためには実装力もないといけないんだろうなあ.